広色域モニタで sRGB を超える色域の表示にしていると、Windows7 の壁紙は、埋め込まれたICCプロファイルなどを一切無視した上、更に無能なことに壁紙のカラーマネジメントを行わずに表示します。
システムの既定の色空間(カラースペース)が sRGB だろうと AdobeRGB だろうと考えることをしません。そのため、一般的な壁紙が sRGB 色空間を基準としているにも関わらず、広色域いっぱいに、ド派手に表示してくれます。これでは、壁紙の色が正確に出ません。
そこで一度、Photoshop や一般的なカラーマネジメントに対応した画像ビュアーで色空間を sRGB から AdobeRGB あるいは、使用しているモニタの色空間へ変換し、そして JPEG あるいは BMP などで保存します。
以下、蛇足。
この時、Photoshop ではイメージプロセッサであったり、一般的な画像ビュアーでは ICC プロファイルの変換をバッチ処理するわけですが、壁紙にしたい画像やイラストに、ICC プロファイルが埋め込まれていない場合があります。
使用するツールによって、ICC プロファイルが埋め込まれていない画像については、既定として sRGB として処理することが可能なケースもありますが、そうでない場合は、ICC プロファイルのない画像に、あらかじめ ICC プロファイルを埋め込みたい場合があります。
ググってみると、一般の方が便利なツールを公開してくれていました。(http://nilpo.sitemix.jp/archives/242)
色空間の変換はできても、埋込み ICC プロファイルだけを変更したりするツール、あるいは機能って案外ないんですよね。私の場合はこのツールを利用させていただいて、処理するケースによっては任意の ICC プロファイルを埋め込んでいます。